レモンの塩漬け減塩仕様の作り方とレシピ

料理

塩麹に続いて塩を使った「レモンの塩漬け」が
まだまだ話題になっています。

通常のレモンの塩漬けの作り方では
以前の記事のように、塩の分量が10~20%と幅がありましたが
今日紹介します作り方は、塩の分量が10%の減塩仕様です。

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この作り方とレシピを考えられたのは
レモンの生産量が全国2位の愛媛県で
ご夫婦で東京からIターンして有機・無農薬の
柑橘類を作っている山崎さんです。

お話によると、レモンの塩漬けのブームで
レモンの売上が前年比の三割増しになったそうです。

皮も果肉もまるごと食べるレモンですから
やはり無農薬のレモンは需要が多いと思います。

レモンはビタミンCが豊富だということはよく知られていますが
皮にもポリフェノールという抗酸化作用のある成分が含まれているので
皮ごと食べるレモンの塩漬けは理想的な調味料とも言えます。

減塩仕様のレモンの塩漬けの作り方

材料  国産レモン  2個(約200グラム)

レモンはワックス・防腐剤不使用のものが安心ですが
手に入らなければ、食品用の洗剤で良く洗い落として
から使ってください。

    塩  大さじ1(レモンの重量の10%)

作り方  レモンを良く水洗いして水気を拭き取る。
     四つ切か六つ切りにして種を取り
     2~3ミリの薄切りにする。

     塩大さじ1をまぶして合える。

     熱湯をかけて自然乾燥させたフタ付きの
     ガラス容器に入れて、冷蔵庫で保存する。

この減塩塩漬けレモンは、2~3日置くだけで
すぐに使えるので、嬉しいです。

漬ける日数によって、浅漬のフレッシュな味わいから
日数がたったまろやかな味わいまで、違った風味が堪能できるので
まだ作った事のない人もぜひ試してみてください。

ただ減塩仕様なので、冷蔵庫で保存して1ヶ月ほどで
食べきって欲しいということです。

では、続いてレシピです。
このレシピは、山崎さんのお母さんの
直伝レシピだそうです。

塩レモン卵焼き

材料二人分

卵  3個
レモンの塩漬け 大さじ1
砂糖 大さじ1

作り方

材料を全部混ぜて、フライパンで卵液を
お箸でくるくると巻いて、普通に卵焼きを作る。

 山崎さんによると、この卵焼きはスイーツのような
味わいが楽しめるそうです。

レモンの塩漬け肉巻き

材料二人分

豚肉ロース 200グラム
人参    2分の1本
レモンの塩漬け  適量
大葉(しそ)   適量
トマト      適量
顆粒コンソメスープの素  小さじ1
しょうゆ     少量

作り方 

豚肉一枚に拍子木切りにした人参と大葉(しそ)1枚をのせ
レモンの塩漬けのスライス2枚と一緒に巻く。

フライパンで転がしながら焼き、コンソメスープの素を入れ
仕上げにしょうゆを少量たらす。

出来上がりにレモンの塩漬けを少量トッピングして
トマトを添える。

山崎さんからは、さっぱりとして食べやすいと。

紹介した二つのレシピ以外にも、サラダや
サンドイッチ、グリル焼きやパスタ・・・

なんにでも乗せたり、煮たり焼いたり、と
用途は無限のようです。

8月23日付け毎日新聞記事より引用

塩とレモンとで充分な味わいの調味料になっていますので
何を合わせてもおそらく失敗はないでしょうね。

また機会がありましたら、レシピを紹介していきます。

photo credit: “The Wanderer’s Eye Photography” via photopin cc

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