薬味のネギは冷奴や、湯豆腐の豆腐料理には無くてはならない物ですね。
ネギと一口に言っても地方によってもいろいろな種類のネギがあります。
関西地方では細くて全体が緑色のネギ、京都の九条ネギのようなネギをふだんの薬味に使っています。
使ったネギを室内で再生してみました
ネギの根っこを見ると白くて美味しそうで、ひげ根だけを切って全部使ってしまえば良いのでしょうがこの白い根っこの部分をプラ容器に入れて、再生してみました。
ちょうどいちごの入っていた容器があったので、それに栽培用の土を入れて残したネギの根っこを3本分まとめて植えました。
3箇所ぐらい植えられるので、ネギを使う都度根っこを植えていきました。
3日目ぐらいに小さなネギが中から伸びてきました。
ただやはり元のネギのようには育たないので、5センチぐらい伸びた所で切って使いました。ちゃんとネギでした。
欲張ってもう一回再生させましたが、同じようにあまり大きくは伸びずに、5センチ止まりでした。
でも再生はできるので、根っこも捨てずに土に埋めて、小さな観賞用にネギを育てても可愛いです。
この動画でも2回再生が限度だったみたいです。
ネギは何日ぐらい日持ちするのでしょうか?
薬味にはなくてはならないネギですが、保存の仕方によっては2,3日でしおれてしまったり逆に腐ってしまったりします。
ネギの保存方法にはいつも悩みます。
ふつうは冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。
冷蔵庫に入れるときは、密封袋にキッチンペーパーを敷いて、その中に根っこを切ったネギを入れています。
この方法だと4~5日たってもシャンとしています。
他には、料理研究家の方がやっている方法ですが、ネギの根っこを切り落とさずに、ひと束を根っこの部分に濡らしたキッチンペーパーを巻き付けて輪ゴムで止めて、それを紙袋に入れて冷蔵庫で保管されていました。
根っこの部分にはペーパーで水分を与えて余分な水分は紙袋が吸い取ってくれるので長持ちする、ということでした。
具体的に何日もつとは書かれていなかったので、この方法も試してみても良さそうです。
それから、長いまま保存すると使う時に切るのが面倒!
そういう人(私もそうですが)に向く保存方法ですが、以前はネギを使う大きさに切って密封袋に入れて冷凍していましたが夏などはすばやく冷凍室に戻さないとネギ自体がベチャベチャになって使い物にならなくなってしまい、この方法は止めました。
今やっている保存方法は、小口切りにしたネギを水に入れてぬめりを取ってからペーパーで水分を拭き取って、ネギ用の保存容器(陶器製)に入れています。
これで3~4日大丈夫です。
ネギの切り方の名前って?
あまり考えた事はなかったのですが、ネギの切り方の名前ってわかりますか?
野菜なら薄切り、千切り、短冊切り、、、ネギの場合は、薄切りとか千切りとは言いませんね。
薬味に使うようなネギの切り方はこぐちぎりです。
ネギの新鮮さの見分け方
関西で使っている青ネギは葉ネギという種類なんですね。
新鮮な葉ネギの見分け方は
・葉がピンとしている
・緑が鮮やかでつやがある
・根も白くてみずみずしい
これらが鮮度がたかいものです。
さいごに
葉ネギに限って言えば、買ってから家での保存は長くて1週間。
冷凍すればもっと長い期間保存できますがやはりネギも生鮮食品なので、新鮮さを感じられる期間に食べきるのが
良さそうです。