公開日: 更新日:

古河電池と凸版印刷のマグボックスでスマホ充電30回!

Pocket

0-26古河電池と凸版印刷(とっぱんいんさつ)が共同開発した
「マグボックス」という、非常用のマグネシウム空気電池の
発表がありました。

そもそもの開発動機となったのは
福島県いわき市の立地企業であった古川電池が
災害時の携帯機器の電池切れによって、情報が遮断されるのが
重要な問題のひとつだと考えていた所から、だとか。

スポンサーリンク

震災時の「何が本当に必要だったのか?」という経験を活かして
避難所などに設置して、簡単に多くの携帯機器へ充電できる電源を
と、凸版印刷と共に開発してきたそうです。

マグボックス画像

マグネシウム空気電池の仕組みを簡単に説明すると
マグネシウムを負極に、空気中の酸素を正極の物質として
水や海水を入れて、化学反応を利用して発電させる電池です。

容量が大きくて、なおかつ長期間の保存が可能で
非常時には水を入れるだけで、携帯機器に充電することができる。

これって今までの災害時に本当に必要とされた物ですね。

負極に使われているマグネシウムは、塩水に溶けやすく、
原子が放出する電子の量も多いため、発電効率も大きく

また正極の酸素に使われる触媒も、高価で希少なレアメタルや
プラチナを使う代わりに、独自技術で開発した触媒を使うことで
コスト削減を実現させたそうです。

それと同時に、外部の空気を取り入れつつ、水密構造を保ち
そして電解液を漏れにくくして大容量に、という難問を
古河電池と凸版印刷は、既存技術を融合させて実現しました。

そして環境にも配慮して、使い捨て電池として
使用後の廃棄が簡単に出来るように環境に配慮した
紙製容器を使っています。

本体には、USBタイプの出力端子を2個装備していて
驚くことに、スマートフォンを最大30回も
充電できるということです。

今の予定では、12月中旬の発売予定で
主に県市町村など地方自治体向けに販売していくそうです。

非常時でなくても、家庭に一つあれば重宝すると思いますね。
一般発売が待ち遠しいです。

 

スポンサーリンク

Pocket

SNSでもご購読できます。

スポンサードリンク

リンク

mytaste.jp