デング熱 の予防にアロマオイルは効果あり?

今朝のニュースで70年ぶりに、日本でもデング熱の
患者さんが出たということですが、主に東南アジアや熱帯
亜熱帯の地域で発生していた伝染病だそうです。

あまり聞き慣れない名前だったので、どんな病気なのか
調べてみました。

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元々はデングウイルスを持ったネッタイシマカが
なかだちになり、その蚊に刺された人が発症するというもので

人から人への感染はありません。

今回何故日本で発症した人が出たのか?というと

おそらく、海外へ行った人がウイルスを持った蚊に刺されて
日本へ帰国した際に、日本にいるヒトスジシマカに刺され
そのヒトスジシマカが媒介して、日本にいる人に発症したと
考えられています。

ヒトスジシマカという蚊は、体内でウイルスを増やすそうです。

昨日また二人20代の人の発症が確認されたそうですが
この二人は、先に発症した10代の人と同じ学校の同級生で

今月の始めから中頃あたりまで、東京都の代々木公園で
学園祭のダンスの練習をしていたそうです。

おそらく、その時にウイルスを持った蚊に
刺されていたんでしょうね。

その可能性を考えて、昨日、東京都はダンスをしていた
渋谷門付近の広場を中心に、半径75メートルの範囲に
殺虫剤を散布したそうです。

半径75メートル?中途半端な数字だと思いましたが
ヒトスジシマカの行動範囲は、約100メートル程だと
いうことを聞いて納得しました。

そこで一番気になるのが、このまま広がる可能性は?
ということですが、それほど恐れる必要はないそうです。

それに、万が一感染してもそれほど重篤な症状は
起きないようで、発熱、頭痛、関節痛、発疹などの
症状が出ますが、次第に治まっていくようです。

ただまれには重症化する人もあって、症状としては
初期には歯茎からの出血が認められるようです。

どんな病気でも体質によっては症状がひどく出る場合が
ありますので、初期の症状が長引くようなら
病院での受診が必要です。

そして、かからないようにするにはどうしたら良いか?
わかりきった事ですが、蚊に刺されない事です。

そうは言っても、日本では10月ぐらいまでは
蚊がいますので、予防が必要です。

専門家のお話では、蚊に刺されないために
虫除け薬が効果的だそうで、スプレー式のものだと
吹きかけた後に手で塗り伸ばすのも良いそうです。

顔に直接かかると有害なので、手に吹きかけて
塗ると良いでしょう。

そしてもう一つ、家の中に入れないようにするのも
大切です。

日本には昔から蚊取り線香がありますが
最近では、吊るすだけで虫が寄ってこないという
薬品もあって手軽に使えます。

ただ中にはそういう薬品に弱い人もいらっしゃるので
私自身もそうですが、そういう人に純粋なアロマオイルの
提案です。

こちらのサイトに虫除け効果のあるアロマオイルが
紹介されています。

他にもあると思いますが、これらのオイルを玄関や
窓の周辺に置いておくと、効果があると思います。

うちには犬がいますが、散歩の前には虫除けのオイルを
薄めた物を吹きかけてから出かけます。

(猫の場合はアロマオイルは使ってはいけませんが)

今の所ダニにも、ノミにも刺されていないので
効果があるんだと思います。

最後に、このデング熱のウイルスですが、また来年も
夏になると活動を始めるのでは?と心配になりますが
ウイルスが越冬して来年まで持ち越すということは
ないそうです。

でもまだまだ10月ぐらいになるまでは、蚊に刺されないように
予防が必要ですね。

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